2010年 06月 30日
中国② Day2
今日は西安市内観光。
まず最初に向かったのは世界遺産である兵馬俑坑博物館。
館内には1~3号坑と青銅之冠、売店があります。 教科書でもよく見るのは最も古い1号坑。
1/4が公開されていて3/4は修復中。
全て歩兵部隊で平均身長1.9m、平均体重は100kgとのこと。 当時の人の平均身長は1.6m前後だったから、
“秦の始皇帝を守る”という意味で大きく造られたんだね。 1号坑内には修復跡や発掘跡もあるけど、写真撮影はNG。
でも至近距離から公開されている兵馬俑を撮影することは可能です。
馬は思ったほど大きくなかったかなぁ。 続いて2&3号坑へ。
1号坑と比べて大分薄暗く、規模も小さめ。
ただ未完成だけど歩兵部隊ではなく、騎馬隊や将軍部隊が主なので、
数年後には注目度も変わってるかもしれません。 ちなみに売店には兵馬俑の第一発見者である“ヤンさん”もいて、
写真はNGだけど、握手は無料、本やハガキを買うとサインをしてくれます。 最後に訪れたのは青銅之冠。
北京オリンピックの開会式に登場した兵馬俑&人形がお出迎え。
後ろの警備員と大きさ比べをすると、明らかにサイズが違うことが分かります。 博物館を後にし、昼食前にバスから見た山。
現在、イチジクの山と化していますが・・・実は秦の始皇帝陵です。 今回食べた昼食はこんな感じ。
私のお気に入りだと言ってガイドさんから勧められた麺は・・・
う~ん。。。これも異文化体験(笑) 午後からは唐の時代、玄宗皇帝と楊貴妃が過ごしていた華清池へ。
前回の雨が嘘のように晴々。 やっぱり天候で景色って大分異なるんだと再確認。
雨や曇りだと折角の景色も灰色に写っちゃうもんね。 さてさて、ここで楊貴妃についてのお話。
楊貴妃の本名は楊玉環と言って、玄宗皇帝の息子(寿王)の奥さんでした。
しかし玄宗皇帝は自分の妻がいるにも拘らず玉環に一目惚れ。
何とかして玉環を手に入れたい玄宗皇帝は2人を別れさせ、
数年後、玉環を見事自分のものにし、その際に“楊貴妃”と命名。
玄宗皇帝が62歳、玉環が27際の時の出来事でした。 そんな楊貴妃を色々な角度から撮影。
どこから見ても完璧な体形の楊貴妃象ですが・・・
実際の楊貴妃は相撲取りレベル並に豊満だったそうです(笑) 日本でいう平安時代のように、当時の“美人”は“ぽっちゃりさん”だったし、
楊貴妃の魅力は頭の良さ、歌やダンス、琵琶の上手さだったから仕方ないかな。
ちなみに華清池内には無料の手湯もあります。 今日、一番最後の観光地は大雁塔。
この塔は高宗皇帝が亡き母の冥福を祈り建てた大慈恩寺内にあり、
玄奘(三蔵法師)がインドから持ち帰った経典etcを保管する目的で建てられました。
名前の由来は菩薩の化身として雁の群れから地上に落ちた1羽を
塔を建てて埋葬したことからきているとのこと。
現在は地震の影響でピサの斜塔のように少し傾いています。 でも私はシンプルな塔より、階段の細やかな彫刻の方に惹かれました。
中央部分だけではなく、ちゃんと1段1段彫刻が施してあります。
日が当たっているため白の色もとても奇麗。 ここで私は前回やらなかったことに挑戦。
今回は晴れていたので7階建ての大雁塔を登楼(30元)しました。
その景色はと言うと・・・ 左上から東、北、左下から西、南でこんな感じになります。
さて、では南(右下)の画像をよ~く見てみて下さい。
何か見えてきませんでしょうか??
実は・・・ 玄奘(三蔵法師)像が建っているんです。
本当は玄奘の奥に大雁塔という写真を撮りたかったけれど、
今回は時間が無いため断念。
ただ少しでも玄奘が確認できて良かったです。 夕食は餃子のオンパレード。
15種類以上の餃子を堪能し、目でも楽しめる夕食でした。
餃子の皮って結構使えるから、帰国したら色々な形で作ってみようかな。
まず最初に向かったのは世界遺産である兵馬俑坑博物館。
館内には1~3号坑と青銅之冠、売店があります。
1/4が公開されていて3/4は修復中。
全て歩兵部隊で平均身長1.9m、平均体重は100kgとのこと。
“秦の始皇帝を守る”という意味で大きく造られたんだね。
でも至近距離から公開されている兵馬俑を撮影することは可能です。
馬は思ったほど大きくなかったかなぁ。
1号坑と比べて大分薄暗く、規模も小さめ。
ただ未完成だけど歩兵部隊ではなく、騎馬隊や将軍部隊が主なので、
数年後には注目度も変わってるかもしれません。
写真はNGだけど、握手は無料、本やハガキを買うとサインをしてくれます。
北京オリンピックの開会式に登場した兵馬俑&人形がお出迎え。
後ろの警備員と大きさ比べをすると、明らかにサイズが違うことが分かります。
現在、イチジクの山と化していますが・・・実は秦の始皇帝陵です。
私のお気に入りだと言ってガイドさんから勧められた麺は・・・
う~ん。。。これも異文化体験(笑)
前回の雨が嘘のように晴々。
雨や曇りだと折角の景色も灰色に写っちゃうもんね。
楊貴妃の本名は楊玉環と言って、玄宗皇帝の息子(寿王)の奥さんでした。
しかし玄宗皇帝は自分の妻がいるにも拘らず玉環に一目惚れ。
何とかして玉環を手に入れたい玄宗皇帝は2人を別れさせ、
数年後、玉環を見事自分のものにし、その際に“楊貴妃”と命名。
玄宗皇帝が62歳、玉環が27際の時の出来事でした。
どこから見ても完璧な体形の楊貴妃象ですが・・・
実際の楊貴妃は
楊貴妃の魅力は頭の良さ、歌やダンス、琵琶の上手さだったから仕方ないかな。
ちなみに華清池内には無料の手湯もあります。
この塔は高宗皇帝が亡き母の冥福を祈り建てた大慈恩寺内にあり、
玄奘(三蔵法師)がインドから持ち帰った経典etcを保管する目的で建てられました。
名前の由来は菩薩の化身として雁の群れから地上に落ちた1羽を
塔を建てて埋葬したことからきているとのこと。
現在は地震の影響でピサの斜塔のように少し傾いています。
中央部分だけではなく、ちゃんと1段1段彫刻が施してあります。
日が当たっているため白の色もとても奇麗。
今回は晴れていたので7階建ての大雁塔を登楼(30元)しました。
その景色はと言うと・・・
さて、では南(右下)の画像をよ~く見てみて下さい。
何か見えてきませんでしょうか??
実は・・・
本当は玄奘の奥に大雁塔という写真を撮りたかったけれど、
今回は時間が無いため断念。
ただ少しでも玄奘が確認できて良かったです。
15種類以上の餃子を堪能し、目でも楽しめる夕食でした。
餃子の皮って結構使えるから、帰国したら色々な形で作ってみようかな。
by senn0haru
| 2010-06-30 23:02
| Tour Leader