センノハル

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私の名前から付けたタイトル。 “タクサンの幸せ”。 私にとってタクサンの幸せや、日頃の些細な出来事をのんびり更新します。

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India Volunteer

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期間
◎前半:2004/08/03 ~ 2004/08/25

目的
◎マザーテレサ施設“The Missionaries of Charity”でのボランティア。
◎旅行。

滞在先
◎Kolkata(コルカタ) ※旧カルカッタ
◎New Delhi(ニューデリ)
◎Agra(アグラ)
◎Jaipur(ジャイプール)
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が列車、が車。
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by senn0haru | 2004-08-26 15:26 | Volunteer Works

MC Picture

帰国してから今回のボランティアの想い出として描いた1枚。
約2週間のボランティアだったけどマザーやシスター、
他国のボランティア、そして子供たちと本当にとても仲良くなれたんだ。
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周りの絵が私のインド3週間の想い出で
真ん中は私がボランティアしたShishu Bhavanの子供たち。
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by senn0haru | 2004-08-26 08:47 | Arts

Welcome back

真夜中にシンガポール・チャンギ空港に到着。
やっぱりこの空港は世界中で評価されるだけあってとてもキレイだし
今まで見てきた空港の中でダントツの快適感がある。

最近あまり眠れなかったせいか、ここにきて体調が下り坂になっていたけれど
少し休めば回復するだろう、この時はそのくらいにしか思っていなかった。
しかし成田行きの便を待つ間、私の体調はますます悪化。
顔は青ざめ、冷や汗も出てきて吐き気までした。
嫌な勘というのは高い確率で的中するもので、インド滞在時は全く平気だったのに
耐えきれなくなった私は空港でおう吐。
そのことを知ったフライトアテンダントが近づいてきて
私に対して最大の気配りとサービスを提供してくれた。

成田空港に着いてから、私は即検査をすることに。
インドで有名な病名が頭の中を巡り、後日、結果が出ると言われて帰宅した後は
即、帰宅して死んだように眠った。 解放されて疲れが溜まっていたのかもしれない。
もちろん検査結果は問題なしだった。

それにしても日本ではクラクションがやたら鳴ったりはしないし
セクハラ男にも溢れていない。
なんて静かで平和な国、きっと真夜中でも平気で歩けるんだろうなぁ。

その通り、ある日、終電を逃して自宅から約15キロの道のりを歩き始めた私は
静かで平和でシッカリした道路のある日本を実感しながら歩いていた。
真夜中にこんな道のりを平気で歩くなんて、たくましくなったなぁ。
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by senn0haru | 2004-08-25 22:41 | Volunteer Works

Shishu Bhavan

明日帰国のため、今日でShishu Bhavanともお別れ。
嬉しかったことに今日はMarry、マグズ、ジェシーまでもがいたこと。
昨日は見かけなかったから、懐かしい顔ぶれが偶然でも本当に嬉しかった。
ジェシーとは久しぶりにも拘わらず、私の名前まで覚えてくれていた。
彼女は残り5ヶ月間、インド滞在するらしく、彼氏にそのことを伝えると
なんと彼までもがインドに来てしまい、互いに旅行とボランティアを楽しんでいるよう。

今日の遊び道具はシスターに咎められることを承知でクレヨン。
なんたってボランティア最終日は何かやらかさずにはいられない。
子供たちは予想通りクレヨンに夢中で机もイスも、壁も床も
挙げ句の果てには顔にさえもグッチャグチャに描き始める。
そのため早々「クレヨンを与えるな」とシスターから注意を受けた。

ここで私が関わったHandicapped Childrenの一部を紹介。

《Nisha》
この施設で弱肉強食部門の頂点に君臨する野生児の女の子。
独占欲は相当強いけれど、最も健常児に近くもある。

《Meetali》
Nishaが唯一心を許し、仲間だと認識している存在。
音楽やダンスが大好きで、何処にいても私を見つけることが出来る女の子。

《Asha》
あまり喋らないけれど、楽しかったり嬉しかったり痛かったり怒ったり
感情が手に取るように読み取れる、最も健常児の体格に近い女の子。

《Kusum》
大人しいけれど、くすぐられるのがとても楽しいらしく、
くすぐろうとすると逃げて近づいて、終いには犬のようにじゃれて噛みつく女の子。

《Samiyel》
垂れ目でニコニコ愛らしく、男の子の中では最も活発。
でもお漏らし常習犯でもあるから抱き上げる時は油断大敵。

《Mamata》
なぜか顔の前で息を吹きかけられると喜ぶ女の子。
タオルで頭を拭く時はペンギンみたいに手をパタパタさせる。

《Jotish》
女性陣の母性本能をかっさらう甘えん坊なモテ男。
振り回されるのも大好きで、他の子に構うととにかくよく泣くスイートハート。

《Robi》
盲目だけど音と感覚で世界を楽しむ男の子。
ご機嫌だと歌まで歌い、三重苦ではないけれどヘレンケラーをも思わせる。

《Brama》
最も協調性があり、大人しいけれど振り回されるのは大好き。
インドの神様から名前を付けられた男の子。

《Dilip》
小猿みたいな顔の男の子で、皆が私を追いかけてくるのに対し
彼は私から逃げるのが好きで、常にベッドの下や机の下に隠れたりする。

《Debnath》
笑顔がとても可愛く、毎回、私のお気に入りの笑顔を見せてくれる。
養子に貰われてしまったのか、途中からここにはいなくなってしまった男の子。

《Devara》
補助器具を付けて歩く、あまり表情を顔に出さない大人しい女の子。
だけど興味があるものに対しての凝視がものすごい。

《Lota》
Robiと同じ盲目だが、間違いなく施設内イチの問題児。
最後まで彼女との接し方が分からず、自分、他人を痛めつける女の子。

Shishu Bhavanの2人の母親、Merryとマグズにも挨拶をし、
タクサンの人たちからのキスをもらって施設内を後にした。

夜9時過ぎにホストファミリーと別れの挨拶をして、家を出る。
空港に着くと偶然他の日本人ゲストを待っていたボスさんと再会。
彼の笑顔で涙がこぼれそうになるのを我慢して飛行機に乗った。

約3週間のインド生活ともこれでお別れ。 ありがとう。
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by senn0haru | 2004-08-24 22:02 | Volunteer Works

Selfishness

少し遅刻をしてShishu Bhavanに到着。
明日がボランティア最終日だなんて自分でも未だに信じられない。
今回はある程度の仕事を終えた後、ずっと子供たちと遊んだ。
ボランティア初日から考えると彼らはずいぶん賢くなった。
私を捕まえられなかった子供たちが今では誰かと協力して挟み撃ち。
この子たちは障害こそ持っているけれど少しずつ確実に成長しているのだ。

午後、BaristaでRs30(75円)のカプチーノを飲む。
インドの金銭感覚に慣れてきた私にとっては高く感じるけれど
この中だと一般のセクハラ現地人は入ってこないので自分の時間が過ごせる。
インドに来て学んだ私の知恵袋。
声をかけられたくない場合は高いカフェに入るべし。

待ち合わせの時間から30分遅れて現れたキショーセン。
全く謝罪をせず言い訳ばかりを聞かされる。
今回は彼に紹介された有名なマーケット、ガリアハートへ行くことに。
でもマーケットに向かう途中、彼は2度もキセルをして駅員に止められていた。
お金持ちがそんな小さな額でケチるなんて懐が相当狭い。

マーケット自体は交渉いらずで買えるほど既に値下がりしているので
自分の好きなものだけ手早く買うことが出来てラクチン。
もっと長居をしようと思ったところでまたもや自己中なキショーセン。
「歩きすぎて少し家で休まなきゃ病気になるよ!」
こんなことならば初めから1人で来れば良かった。

しかしここからは一人でショッピングをすると言っても
「君のために予定を空けたんだから、一緒にいてくれなきゃダメだ。」
そう言うなり無理矢理私をタクシーに乗せる。
その後、2時間以上も彼の家で耐え難い時間を過ごし
やっと起きあがって外へ出る気になるキショーセン。
たぶん謝ることを知らないであろう彼は私の機嫌をとるために
夜は色々なものを買ってくれたり、綺麗な夜景を見せてくれたり。
色々気を遣って貰ったのかもしれないけれど、また彼と再会する気は全くない。

そして今度またインドに行くことがあったら、旅行会社など使わずに
ちゃんと揺るがない計画を練った上で航空券だけを手に
2~3ヶ月を費やしてインド一周をしてやろう。
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by senn0haru | 2004-08-23 23:57 | Volunteer Works

Misunderstanding

今日のShishu Bhavanは驚くほど人が少ない。
Marryもシスターもほぼいなければ、マグズまでもが早退。
その上、ボランティアの面子が違ってくれば子供たちの寄ってくる先は私に集中。
どさくさに紛れて私の大切にしていたネックレスをNishaが歯で食いちぎる。
ショックを通り過ぎて呆然とする私に目もくれず、
戦利品を自分の首に巻いて歯をむき出しながらニコニコ。
怒る気力さえ無くなってしまい、潔く諦めることがベストだと言い聞かせた。

ボランティアが終わると約束通り、14時に5つ星ホテルのPark一室へ。
自分が不審者のようになりながらもキショーセンの部屋へ向かう。
その部屋は開けたドアをそのまま再び閉めてしまおうかと思うくらい異質で広かった。
1人で泊まるにも拘わらず、リビングとベッドルーム、バスタブ付のスイート。
そこに拍車をかけるかのようなキショーセンの一言が飛ぶ。
「僕は二度と昨日のような狭い部屋には泊まりたくないよ。」

昼食はBAR-B-Qに入り、全て彼のおごりで色々なものを食べる。
食べきれなかった分はテイクアウトすることに。
その後はホテル内のプールを満喫し、ジャグジー、サウナ、スチームも体験。
彼が私をゲストとして招待したので全て貸し切りだった。

「いいかい? ここが“コルカタ”だよ。」

私はその彼の言葉を一瞬理解できないでいた。

私の知っているコルカタは、汚くて虫が多くて、ガンガみたいな雨が降って
クラクションや怒鳴り声が24時間うるさくて、セクハラやぼったくりが酷くて・・・
それでも毎日がエキサイティングで活気の絶えない生活感溢れた場所なのだ。
こんな静かでスパを楽しみ、大きなベッドとTVでくつろぎ
お腹がすけばルームサービスで何でも手に入る場所などではない。
少なくとも私はコルカタに高級な暮らしなど欠片も求めていなかった。

確かに私は一般のインド人より十分すぎるくらい裕福な生活をしているが
少なくとも金銭感覚虫でお金に目が眩んだ彼のような生活はしたくない。
物乞いを鼻で笑い、インド人たちの活気ある生活を見下す。
お金が自分の人格まで変えてしまうくらいなら、私は貧乏でも構わない。
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by senn0haru | 2004-08-22 22:38 | Volunteer Works

Winner or Loser

嫌なことと良いことは順番に巡ってくる。
小さい頃、そんな話を聞いたことがあるけど、それは本当だった。

私の隣に乗っていた男性がゴールドの指輪を3個するほどお金持ちで、
なんと今日、5つ星ホテルParkに泊まるらしい。
向かいに座っていた老夫婦も暖かく優しい人たちで
こんなコンパートメントでの出会いはそうあるものじゃない。

RajidhaniがシアルダR.S.へ着くと、お金持ちの男性キショーセンが
私と老夫婦をそれぞれの目的地まで送ると言う。
それなので私たちは既に到着していた彼の高級車に乗りこんだ。
老夫婦を降ろした後、時間のあった私は誘われるがまま彼の家へ。
一体何人が一緒に住めるのだろうと思うほど広い家だったけれど
彼はただ買ってみただけだと言い、荷物を持って再び車に乗り込む。
彼はカナダ在住でカナダの旅行会社に勤めている重役らしい。
だからこの家はインドへ寄った時のためだけに使うという。

Parkに到着し、好奇心から彼が予約した部屋を見て・・・唖然。
シンプルながら広くて豪華でキレイで大型のTVやベッド、ソファーまであった。
もし日本でこの部屋に一泊したらいくら払う羽目になるだろう。
そんなことを考えつつ感動していた私を横目に不満な表情をする彼。

「大きなバスタブがないから部屋をチェンジしよう。」

・・・・・・・・・・・・。
一体彼はどうすれば納得ではなく満足するのだろう。
この部屋は十分広いし、チェンジの必要が無いことを彼に告げると
「“誰か”にとってはね。 まぁ僕じゃないけど。」と鼻で笑う。
今日でインド人のピンからキリまでを見ることが出来た気がする。
ただ唯一変わらないことが一点。 それがセクハラだった。

それほどParkに長居せず、明日、お土産選びのために彼と会う約束をした。
夕方にステイ先へ帰ると、色々な話をすることもせずに
自分の部屋で旅行計画まで考え始める私。

明日は久々にボランティアが出来る日。
Shushi Bhavanの皆、私のこと覚えてるかな。
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by senn0haru | 2004-08-21 22:06 | Volunteer Works

Agra - New Delhi

今日はあいにくの雨。
8時にホテルをチェックアウトしてラジュと運転手の待つ車へ。

今日は16時45分のニューデリ発Rajidhani Expressに乗ることが最優先。
そのため観光よりもまずはデリを目指して車を走らせた。
やはりアグラ周辺はTaj Mahalの影響が色濃く出ていて
周囲の建物やホテルまでそれに似せて造られていた。
その影響を受けたHumayun's Tombが車から小さく見えた時、
本当ならあそこも観光したかったという気持ちになった。
Lal Qila(Red Fort)では時間がないため写真撮影のみで済ませ
その後に2つのマーケットに立ち寄る。
しかし神様呼ばわりされたらたまらないので早々に店内を後にした。

途中、ラジュと別れた後、運転手と二人きりになると
彼はサイクリングリクシャーを呼んで観光を頼んでお金を支払っていた。
ラジュとは違い、年の分だけ少しは罪の意識もあるのかなぁと感じる。
何はともあれ、残された時間で観光が可能なJama Masjidへいざ出発。
サイクリングリクシャーの運転手はずいぶん年をとっていたけれど
とてもサービスが良く、色々な撮影ポイントへも移動してくれた。

そして面白かったことがもう1つ。
私の乗ったリクシャーが止まっている時、デリへ観光に来たインド人学生が
次々とそのリクシャーに乗り込み、私との写真撮影を始める。
今まで全くと言っていいほど意識していなかったけれど
彼らから見て私は立派な“外国人”だということをインドへ来て3週間でやっと実感。

最後の観光も終え、ニューデリまで運転手と移動してRajidhaniに乗り込む。
今度の席はA2-16でコンパートメントにはインド人の相席が3人いた。
上品そうな老夫婦、Mr.サミルとマンジュが向かいの席。
明らかにお金持ちだということを前面に押し出したビジネスマンのキショーセン。
しかしそのビジネスマンは寝ていたので、私は老夫婦との話を楽しんだ。

彼らはとても暖かく、安心できるほど良い人たちで
日本の特に文字に関する興味が強かったので、私の日本語講座が始まった。
一方、私が爆笑するほど面白かったのは“accha.”という言葉。
“OK.”や“I see.”の意味で使うんだけど、やたら連呼したり大げさに答えるので
車内では「アチャアチャ!」「アァ~チャ~!」のオンパレード。
私にはどうもインド人全員がブルースリーのまねをしているようにしか聞こえない(笑)
もう1つ意外だったのはヒンズー文字やベンガル文字が絵みたいだというと
日本語の文字こそ絵みたいだと返されたことだった。

行きの車内では1人の空間に満足していた私が
今、こんなに相席を楽しんでいるなんてとても不思議な気持ちになった。
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by senn0haru | 2004-08-20 22:46 | Volunteer Works

Jaipur - Agra

朝食を終え、テンションの下がった状態でジャイプール観光が始まった。
この町の別名“ピンクシティー”が一目で分かるほど建物がピンク。
昨日は夜遅すぎて全く気付かなかったが、結構可愛い町だった。

途中、立ち寄ったのは以下の通り。

 ● Central Museum
 ● Hawa Mahal
 ● Water Place
 ● Jaigarh Fort
 ● Amber Place

昨日のタイムロスで時間がないため、ほぼ短時間で観光は終了だったけれど
Amber Placeだけは時間をとって楽しむことにした。
まずは像タクシー(1頭Rs400)でバス停から城までを登り、城内に入る。
インドには似つかわしくないタクサンの緑と綺麗な城の光景。
ツアー出来ていた日本人にちゃっかり同行して城内を見学する。
時間が限られているため、途中で彼らと別れて放置していたラジュたちの車へ戻った。

途中でサリー、パンジャビードレスのお店に立ち寄り試着をする。
自分が気に入ったものを着て満足すると、何も買わずにそこを立ち去る。
インドの商売人はよく「お客様は神様にも匹敵する」と口にするけれど
見て、着て、買わずに帰る私は一体どんな神様なのだろう。

昼食後はTaj Mahalがある念願のアグラへ向けて出発。
ジャイプールから約4時間で、まずはホテルにチェックインをする。

と、ここでもトラブル発生。
旅行会社でこのホテルを予約したのは当然お金を支払った私1人。
ラジュと運転手は当然宿泊客でも何でもなく、彼らが追加料金を払うと交渉しても、
宗教上、男女が同室に泊まるのは禁止との一点張りをする受付。
もちろん私は心の中でガッツポーズ。
しかしそんな私をよそに怒ったラジュは別のホテルを提案。
こんなにキレイでプール付の広いホテルを私が断るわけもなく反論していると
口ばかりが達者だった彼はついに「じゃあ俺はもう帰る!」と逆ギレ。
そんな無駄な時間が過ぎていき、結局Taj Mahalも外観しか見ることが出来ず
私に気を遣った運転手はラクダに乗れる場所や大理石ショップに連れて行った。

ラジュの機嫌が直り、私がホテルへ戻った頃にはまたカナリ遅い時間になっていた。
それでも1人で部屋を閉めきりにしているととてつもなく落ち着いて安心できる。
私は今回のプライベート?デリ旅行が心底嫌だったみたいだ。
早くShishu Bhavanへ戻りたい、頭の中でそう思っている自分がいた。
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by senn0haru | 2004-08-19 21:16 | Volunteer Works

Changeable Day

6時起床。 大きな窓からインド見学再開。
外は既に明るく、コルカタとは景色も大分異なっていた。
シアルダR.S.から乗った時は赤い瓦屋根の家やヤシみたいな木が目立ったが
今は平らな家と丸みを帯びた木、稲を栽培している田んぼが目立つ。
朝食をとりながら牛の沐浴を見ることも出来た。

予定通り10時45分に首都ニューデリ到着。
唖然。
シアルダR.S.なんかとは比べものにならない人と列車とホームの数。
安宿が集中するメイブンバザールではコルカタよりも激しいインド人の勧誘を受ける。
ボスさんが言っていた気になる一言を思い出す。

「ニューデリはインド人でさえぼったくられるよ。」

声をかけられては溜まらないと足早に宿を探す私。
と、いきなりの雨にしかたなく雨宿りをしていると狙ったように近寄ってくるインド人。
「コンニチハ!」
その第一声に毒気を抜かれてしまうくらい日本語の発音が上手。
見た目は高校生くらいの少年ラジュは休みを利用して遊びに来ていた学生だった。
日本語が上手いことを褒めると「ホント? アリガトマス!」と笑う。
英語も上手かったけれど書くことは出来ないらしく、
日本の識字率が高いことを改めて認識した。

雨が小降りになり、宿探しを再開しようと言うところで彼に観光を勧められる。
悩んだ結果、少しだけ観光を頼むと数分でオートリクシャーが到着。
運転手のおじさんがラジュの友達だったこともあってタダ乗り観光が始まった。

作りが綺麗で比較的新しそうなLakshmi Narayan Templeを見学し、
シヴァ、ウィシュヌ、ドゥルガ、そしてベイビークリシュナを見ながら
運転手のおじさんからこの寺院の説明を受ける。
この時はこれからとんでもないトラブルが始まるとは微塵も考えていなかった。

しばらく語っているとおじさんからアドバイスを提案される。
最短で2日半から「デリ」「アグラ」「ジャイプール」を回る、
「ゴールデントライアングルツアー」に参加するのはどうかと言われ
誘惑に負けた私は即コンナートプレイスのDTTDC旅行会社へ連れて行かれ
気がつけば日本語堪能なエージェントと交渉を始めた。
女性一人での旅行は危ないからプライベートカーまで借り、
なぜかラジュも同行する話で今回の旅行は決定。

その旅行のためにラジュは一度、実家のラジャスタン地方に寄りたいと言い始め
その後、私たちを乗せた車が向かった先はジャイプール。
なんと最初からいきなり車の故障というハプニングが発生。
修理のために数十分を無駄にしてしまい、その間にボスさんへ電話をするも
「もちろん順調だから心配しないで」としか言えない私。

結局、なんだかんだでジャイプールに着いた頃には0時を過ぎていた。
夜遅すぎて予約したホテルはチェックインできないらしく
運転手の知り合いがいるという別のホテルへ向かう。
1部屋しか取れず、ベッドは2つ。
私はラジュとも運転手とも同室で寝ることになってしまい
その夜は早く朝が来ることを心底願っていた。
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by senn0haru | 2004-08-18 22:35 | Volunteer Works