中国② Day4
ホテルから専用バスに乗り込み、1日中同じバスで移動します。
四川省では世界遺産を観光する際、必ずパスポートが必要になるので、
中国にお越しの際、パスポートは肌身離さず持っていて下さいね。
『諾日朗瀑布』・『長海』・『五彩池』
規模だけではなく音も圧巻。
さっきまで雨が降っていたので、薄くですが虹もかかっています。
S字の形をしているため半分は山の陰に隠れています。
また長海付近の標高は約3,100mであり、九寨溝内で最も高い場所です。
規模は小さいけれど色は美しく、急な階段もあるけれど見る価値アリです。
個人的には色で評価すると、九寨溝内で2番目に好きな湖。
午後からは右側の道を一気に観光。
『鏡海』・『箭竹海』・『熊猫海』・『五花海』・『珍珠灘・珍珠灘瀑布』
左下の人参と一緒に入っているのはヤクの肉。
少し硬めだけど羊やヤギほど癖が無く、思ったより食べやすいです。
同じようなものが多いけれど、食後にショッピングも楽しめます。
ただしチベット民族は交渉したら購入しないと怒りだすので気を付けて下さい。
さてお腹も満たされたところで午後からの観光スタート。
ただし“天候が良く無風”であることが条件のため、
鏡に映し出されたような山が見れるのはとても稀なことです。
別名『ヤダケ海』、そしてパンダにとってはレストラン。
“熊猫”は中国でパンダを意味し、この湖はパンダにとって喫茶店でもあります。
九寨溝で唯一生息している魚で、今回は熊猫海でも発見しました。
上から見ると孔雀の形をしているため、別名『孔雀海』とも呼ばれています。
素晴らしい透明度と色が私たちを歓迎しているようです。
九寨溝に訪れた際は必ず五花海へは立ち寄って下さいね。
急流によって出来た泡が真珠のように光ることから、この名前が付きました。
『犀牛海』・『老虎海』・『樹正寨』・『臥龍海』・『火花海』・『盆景灘』
ほぼ車窓と写真ストップだけだったので乗客全員カメラを持って大忙し。
この水を飲み病気が治ったことから名付けられました。
なんと鏡海では見られなかった景色が映し出されていて感動。
無風状態は少ししか続かなかったけれど、写真に収めることができました。
ハイキングコースにもなっていますが、私たちはバスで通過。
今回、犀牛海~盆景灘までは本当にバスであっという間だったので、
もしプライベートで来る機会があったら、ゆっくりハイキングしたいなぁと思いました。