リスニング力
そして今日、その子が笑顔で合格を報告してくれた。
その配点結果を聞くと、その子の英語力がハッキリと分かった。
英検はマークシート式で、さらに5級には2次試験の面接が無いため、
リスニング、リーディングが重要となってくる。
その点数配分はリスニング25点、リーディング25点の半々。
その子はリスニング問題を2問しかミスしていなかった。
私も英検ではないけれどTOEICを受けるとリスニングの方が遥かに高得点。
つまり“聴く・話す”よりも“書く・読む”能力の方が高い。
これは日本の英語教育が受験英語対策のために後者に重点を置いた結果で
事実といっちゃ事実なんだけど、実際に海外でコミュニケーションをとるのには不向き。
それとは対照的に私やその子、英会話に通う人、
そして現代、英語教育が導入された小学生の子供たちに見られる傾向は右側。
母国語を習う際も右側を鍛えた上で左側を鍛えているから
バランス良く4技能を修得できるという。
少しずつ変わっていく英語教育。 今後はどんな変化が表れていくのかな。